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MAZDA ROADSTER (ND5RC), BlueReflexMica.

カテゴリー「車歴」の記事一覧

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NCからマツダスピードアクセラへ

以下は数年前の話です

家族増員により ロードスターを一旦離れる事になりました。
 一度降りたってまた戻ってこられた先輩の事例も多いし、その日を目標に日々頑張ろう・・・との思いでクルマを探し始めました。
写真はNCロードスター最後の日を撮影したもの。残念ながら土砂降りのためにオープンドライブとはなりませんでした。クルマの購入日および手放した日が雨だったのはこの時がはじめてで、お前ホントにロードスター を降りてしまって良いのかと問われているような気がしました(誰に

次期車両選定の条件は・・・
マニュアル車で、
リアシートがあること(笑)。
ベビーカーを積んでも余裕の荷室を備え、
派手過ぎない外観で、
それでいて所有欲を満たす存在であること。
加えて、購入後に諸々イジらずに済む仕様であること。


候補は
 ・スバル レガシィB4(四代目/BP)
 ・ホンダ アコードユーロR
 ・VWゴルフ6 GTI ゴルフはMTの設定が無いんだよなぁ
 ・マツダ デミオ(三代目/DE)
 ・マツダスピードアクセラ

このうちレガシィとアコードは ハッチバックに親しんできた妻の意向で脱落。デミオはわざわざMT仕様のレンタカーを借りてくるほど乗り気だったのですが、ボヤボヤしている間になんと母がデミオを購入。選択肢はアクセラに絞られます。


色々書きましたがほぼ指名買いに近い選択となりました。もともとNA8に乗ってた頃から乗換を検討していた車種でもあり、悩んだのは色ぐらいなもんです。スノーフレイクホワイトパールマイカかメトロポリタングレーマイカか。開口部が目立たぬほうが静かに乗れると考え後者を選択しました。
真正面からみたら少し幅広な二代目DYデミオといった風貌、しかし見る人が見れば2.3Lターボ+FF+6MT限定という超変態仕様。この立ち位置がたまらなく好みでした。

 
[BKアクセラといえばこの後姿だな とくに後期型は本当に美しい]

オーナーですら気が付かないほどさりげないブリスターフェンダー。ターボ車によくあるボンネット上のエアインテークもなく、手間暇かけてわざわざ目立たなく仕立ててあるんですよね。
『マツダスピード』を冠する車名もマツダファンにはたまりません。しかしまるで改造車のような名称は一般的にはどう受け止められていたのかな。クルマとしてはギンギンの走り屋という感じではなく、ふと気が付けば図太く速いクルマ、という性格だったので、車名を聞いただけで敬遠するひとも居たのかもしれないね。


長距離イッキ乗りは得意分野。抜群の安定性を備えます。
峠道も苦手ではありません。燃費もまぁまぁ。
しかしタウンスピードでは足回りのゴツゴツが気になるし、妊婦には厳しい乗り心地であったことは否定できません。よく提灯記事で『高速域はしなやかな乗り味で~』と書いてあったりしますが、高速域で乗り味がそのように感じられるのは、大抵のクルマで それなりに当たり前だよねと思うこともありますよね(^^; 
他の欠点としては、女性には少し重めのクラッチと、案外、小回りがきかないこと。

それと子育て世代としては、ミニバンのようにオムツ替えや着替えを車内でやり難いクルマであることは、妻に不便な思いをさせたなぁ、と思わんでもないです。

マツダスピードアクセラとは五年ほどの時間を共にしました。
このような変わったクルマを選ばせてくれた家族に感謝です。

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ロードスターで北海道旅行

以下は数年前の話です

春の結婚式に遅れること半年。仕事の都合をつけてようやく遅めの新婚旅行へ出かけました。
新婚旅行っていうと海外にでかけるひとが多いんでしょうが、二人ともあまり海外旅行に関心がないし、パスポートも揃って失効中ときた(^^;
 
そりゃぁロードスターで国内旅行にでかけるしかないよね!となるのは当然の企てであります(またこのパターンか)


獲得できた休みは9日間。この先、盆暮れ正月以外でこんな長期連休なんて確保できる見込みはありませんので、長年あたためてきた北海道ツーリングを 新婚旅行を機に実現させることにしました。
小さなトランクに二人分の荷物を詰め込み、新潟港から小樽を目指します。フェリーはちょっと良い部屋を確保。特別な旅行だしこれくらいは許されるでしょう。


子どものころ、家の都合で月に一度はフェリーに乗る暮らしをしていました。
こんな豪華なフェリーではありませんけどね。
塗料の匂いも、騒音も、外海の揺れも、子供のころを思い出し、全てが懐かしいです。妻は少し船酔い気味でしたがそれも次第に慣れてくるというものです。



以下、ダイジェスト風味にお届けします・・・記憶も薄れつつあるもので

小樽上陸早々、ロードスターふらのミーティングに参加。
とても歴史のあるミーティングで、軽井沢とはまた異なる魅力を感じます。


夕方までに宿に到着さえできれば、あとは自由。そんな数日間。
こんなのんびりした時間がなにより贅沢。

・・・そしていま(2016年)思えば
こんなのんびりした時間はもう当分やってこないと実感せざるを得ません(汗


MTですが何の問題もなく 妻も運転します。むしろ運転しやすいみたい。
(妻も独身時代からMT車を所有しているため)

ただ楽しく笑顔で乗るために生まれたクルマ。
だれが乗っても運転しやすいのはロードスターの『性能』だと思います。



どうしても行きたかった場所その1、旭山動物園。
見せ方は流石の一言。


どうしても行きたかった場所その2、網走。
網走監獄が~というだけではなく、開拓の歴史にとても興味を持ちました。
道東の風景はとても心に残っています。また愛車で走りたい。



期待の知床横断道路はトンでもない強風&寒さにそそくさと下山。
(旅行行程の前半は天気に恵まれませんでした)
知床周辺ではシカの群れやキツネにも遭遇。
この後10月には冬季通行規制が実施されるようです。さすが北海道。



現時点で最後の日本開催となったWRC、ラリージャパン。
昔からラリーが好きで、しかしこの頃には贔屓のドライバーもチームも無くなっていたんだけど、それでも新井選手が参戦されるということで記念に観戦。
しかし新井選手は私がスタンバイしていたSSの直前で立木にヒット、リタイアの憂き目に。

そういえばトヨタがWRCに復帰するんですってね。
ただ復帰するだじゃ勿体無いですよね。
やはり日本にWRCを引っ張ってきてくれなきゃ(^^
きっとトヨタさんだって水面下で活動しているはずでしょうが、 何よりもまず明確な成績と継続的な参戦実績が求められるのでしょう。かつて多くの メーカーがやっていたことですが、いまの時代では諸々難しいのかも。
そして可能なら市街地ターマックを希望・・・


苫小牧港より大洗へ。帰路もそれなりに豪華な部屋を確保。
なお、NCロードスターでの遠出は これが最後となりました。この後、一年を待たずしてロードスターを手放す決断をします。

続く。

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結婚式にロードスターを飾る

ようやく過去のブログに追いつきました
以下は数年前の話です

そもそも結婚式そのものには関心が薄い身でしたが、諸々考えてやはり式を挙げぬわけにはいかず、どうせならロードスターを絡めた結婚式にしてやろうと当然のように企みました。

結果的には式の準備の過程で ロードスターの有無に関わらず より良い結婚式にしてやろうと考え始めることになるのですが、まぁ、はじまりはこんな感じでモチベーションを高めていました^^;
 

 

式場選びの条件としては、周辺の交通から切り離された場所、たとえば公道と接続していない中庭等にロードスターを置けるだけで良かったんです。
しかしそれを実現できる会場が少なくエラく苦労しました。いわゆるホテル婚だと中庭がないことが多いので難しく、専門式場かゲストハウスを選択することになります。その上、遠方からの来賓に合わせ空港に近い場所でなくてはならず、そういう好立地な会場での開催は、費用の面で・・・・・^^;
式場は5か所ぐらい回ったかな、最終的には「ぜひロードスターを飾りましょう!」とノリが良く、かつ誠実な印象を受けた担当者のお世話になることにしました。


結婚式後がはじまると新郎新婦は酒が入るためにクルマを運転できません。
当日はロードスターを通じて知り合った友人達がクルマの装飾・移動・保管・撮影等にお酒を飲まずに協力してくれました。本当にありがたい話です。

  
前日までは飛行機も着陸できないんしゃないかと心配になるほどの強風。雨も心配でしたが、式の当日はもうびっくりするほどの晴天に。綺麗にワックスがけされたNCも青空によく映えていました。
来賓もロードスターを前に記念写真を撮ってくれたりでオーナーとしてはそれなりに満足です。

ちなみに当初のプランナーさんの案のひとつに「幌を閉じたロードスターに風船を閉じ込めておき、バルーンリリースの合図とともに幌を開けましょう」というものがあったのですが、車内は高温になる可能性があるし、狭い車内にそんなに多くの風船を収められるものではないし、それに、風船を閉じ込めた状態のNCに美しさを感じなかった・・・まるで遊園地の遊具やん・・・ので止めておきました。その他、結婚式にありがちな過度な装飾も避け、フロントスクリーンに白いブーケを配するに留めました。
式場に徒歩で近づいていくとソフトトップを開けたロードスターがただ佇んでいる。そのほうが静かなストーリー性があって美しいやん、と。(個人の感想です)

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NA8からNCへ

『メートル原器』という語があるけど、私にとってのユーノスロードスターはまさにそれ。最初のクルマがNA8で本当にしあわせだったと思います。
しかしそれはまた、次に選ぶクルマもそれっぽいクルマになってしまうということを意味しています^^;
候補に挙がったクルマとしてはマツダRX-8と、MSアクセラと、この時期すでに3代目のNC型に移行していたマツダロードスター。
これから起こるであろう環境の変化を考えれば、RX-8を選択すべきだったのでしょうし、子どもの頃に憧れていたRE乗りとなれるラストチャンスだったのは間違いないのですが、それでも最新のロードスターに乗りたいとの想いが勝りました。
 アクセラは今じゃなくても機会があると判断しました。



というわけでやってきたNC型のロードスター。RHTの追加が話題となっていた時期にソフトトップ+DHTという NCでは異色の組み合わせ。NAのDHTも美しいですがNCのそれは負けず劣らず美しい。当時のマツダのアスレチックなデザインをよりマッシヴに見せるお気に入りのアイテムでした。DHTがなければ、NCへの乗り換えはせず、NA8に大規模なリフレッシュを施して今なお乗り続けていたかもしれません。



一般には肥大化だの何だの『酷評』が少なくないNCですが、元オーナーとしてはチョイ乗り程度でNCの良さが解るかヨって感じです。交差点を曲がっただけで笑っちゃうような楽しさを残しながらGT性能も備える万能型。一日に千キロ走ることもある私(異常)にはとても使いやすいクルマでした。
デザインも楕円モチーフのファニー系かと思いきや ふとした角度ではキリリと精悍。本当によくできたデザインだと思います。 
 
例によって迷走の足まわりはビルシュタインの Cリング溝切り加工仕様に落ち着きました。
外装はエンブレム類を全て外してフロントバンパーをスムージングした他、各種純正品を組み合わせた事により、地味だが理想に近い一台に。いま街行くNCを見かけても、俺が乗ってたNCの方が美しいな、とニヤニヤしてしまいます^^;

NC型の時期、自身に『環境の変化』が起こります。
は~ようやく過去ブログに追いついた。

続く。

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ユーノスロードスターに決めた

進学の条件の一つに「在学中はクルマを買うな」というものがあったので・・・当時は何だよソレって憤慨したけど、今なら至極真っ当な指示だったと思える・・・就職まで割と悶々として過ごしていました。
 
当時 現実的なクルマ選びの候補に挙がっていたのは
 
ホンダ インテグラTypeR 98spec
ホンダ ビート
ホンダ CR-X(EF8)
プジョー306S16
日産プリメーラ20V
マツダ ランティス
そして マツダのユーノスロードスター
 
 
諸々勘案していくと・・・
自身の年齢を考慮すると 自由なクルマ選びは最初で最後かもしれん。
乗車定員が4名以上のクルマは後からでも乗れるだろう。
 
そこでユーノスロードスターが筆頭候補として急浮上。
後輪駆動としては手軽な価格帯だし、都心で運転しても持て余すことがない大きさだし、燃費等維持コストの負担も軽微。
2座のソフトトップという個性を備えながら、誰にでも手が届く存在であることはロードスターの大きな価値だと考えています。


迎え入れたのは EUNOS ROADSTER VR Limited Combination B と やたら長ったらしい名前の限定車。何処を走っても楽しい奇跡のクルマでした。
 

パワーやレスポンスはノーマルで十分すぎるほどだし、そちら方面の改造には然程興味が湧きませんでしたが、足回りだけは頻繁に変えました。ペタペタ車高の時期もあったけど、趣味の一つであった山奥の温泉巡りには向かないので敢えて止めた(笑)  基準としては拳骨が入らぬ程度の隙間であれば許容範囲としました。これくらいがNAのキャラに合うと思うのです(個人の感想です)。
最終仕様はKONI+ベステックスにNB10thの15インチバフがけホイール・もしくは14インチのCE28。タイヤはいずれもミシュランのフツーの銘柄。これだとロングツーリングで疲れません。

北は青森から九州は長崎まであちこち出かけ、週末しか乗らないはずなのに9万6千キロも走りました。

【参考情報】
 初代ユーノスロードスターはその型式からNAと呼ばれています。
 以降、二代目はNB、三代目はNC、現行型はND、と続きます。


続く。

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